今週の絵本~読書記録~3歳10カ月~

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ぐるんぱのようちえん  作 西内みなみ  絵 堀内誠一

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超ロングヒットの大人気絵本! アラサーの母ちゃんも保育園時代によく読んでいた絵本です。内容はすっかり忘れていましたが。(^_^;)

それでも、最終場面のぐるんぱがつくった幼稚園で子どもたちが楽しそうに遊ぶシーンは覚えていました。子どもにとってはやはりとても印象に残る素敵なシーンですよね♪

この絵本のストーリーは、ひとりぼっちでひきこもりだったぐるんぱがジャングル(家・故郷)を旅立ち、就職を試みるも。。。どこにいってもうまくお仕事ができない、というところから始まります。そんなひとりぼっちのぐるんぱが、ある出会いをきっかけに幼稚園をひらくというお話です。
適材適所、それぞれにそれぞれの幸せや居場所がある、というお話ですね。
個人を尊重できないと言われ続ける日本にも、昔からこういったことを主張している絵本があったんですねぇ。なんとなく懐かしさと可愛い絵柄に魅かれて借りたのですが、大正解でした。

とても可愛くて素敵な色づかいは母ちゃんの好みにどストライクです。むしろ、幼少期に読んだこの絵本から母ちゃんの好みが形成されたのでしょうか?笑

ぐるんぱがひとりぼっちにまた戻ってしまうのか? と悲しんでいたシーンでは本当に孤独を感じるイラストです。

このストーリーで大事なのは、ぐるんぱは大きすぎるけれども、どんな物でもつくりあげる能力、どこにいっても一生懸命頑張る志を持ち合わせていた上に、困っている人の手助けをする優しい心があった。という点です。笑
息子にも、ぐるんぱのように優しく大きな男になってもらいたいですね♪(そのためにはジャングルの仲間のように、旅立たせなくてはなりません。(^_^;))
息子は可愛い象さんの絵や、大好きな車や公園(幼稚園)が登場するのが楽しいようです(*^_^*) 最近の眠る前の読み聞かせにはこの絵本を持ってきます♪

こちらも英語訳がありますよ♪ ありますが、英語訳というのはやはり意訳が入ってきますので訳者の感覚というものが大きく影響してきますよね。

もう少し母ちゃんの英語力が高ければ。。。笑

ちなみに、英語訳と同時にCDもついていますので、発音に自信のないお母さんでも大丈夫ですよ♪ ついでにお母さんの英語勉強にももってこいですね(*^_^*)

母ちゃんはこのぐるんぱの日本語版と英語版(CD付き)の両方を図書館でお借りしました(*^_^*) そして、息子のお気に入りになったのでさっそくメルカリというフリマアプリで購入しました!

ぐるんぱの幼稚園、本当におすすめですよ♪