地獄のような卵養成期間を経て。
やっとたどりついた採卵日。
この苦しみ(吐き気とか)から解放されるのだとうきうき♪
Contents
採卵日の流れと病室の様子
朝8:00病院着
夫の分を提出。
看護士に病室へ案内される。
奥の奥にこんなスペースがあったんだなぁとちょっと感動。
それにしても、奥過ぎない?笑
廊下が外につながっているので寒かった。笑
空の森クリニックの標準的な? 病室の内装
病室は、さすが空の森!
日帰りだというのに豪華。
そこらへんのビジネスホテルとは勝負にもなりませんね。
私、空の森のこういう木の感じなインテリアも大好きです。
日帰りなので使いませんがバスルームなんかも素敵ですよね。
こういうタイルってやっぱり高級感。
洗面も綺麗だし。泊まりたいわぁ。←
天井も安定の高さ。笑
いよいよ採卵準備
さて着替えて待っていると
点滴兼麻酔のライン取りのために看護士到着。
話しやすい方で、ビビる私を優しく励ましてくれました。
そしてそのまま坐薬を入れられ。笑
いざ点滴!
。。。はい、失敗。笑
よほどとりにくいと思ったのか、1度ですぐに代わりの看護士を呼びに行きました。
うん。
私の腕を見て【あっ】とかいう方は大体失敗する。(悲しい事前予測)
そして代わりにきたのがなんと。
。。。前回激痛の注射を打ってくれた看護士(T_T)
いやもう、無理でしょ。
あなただけは絶対無理でしょ。←
ガタガタ震えていると、やはり失敗。(3回)
やっと他の看護士に代わってくれて、その方は1回で成功してくれました。(感謝)
そして看護士が出て行くと、見ていた夫が一言。
【ドンマイ】
。。。鮮やかな右ストレートをお見舞いしてやりたい。
誤解のないように申しますと、私は基本的に血管が見えにくいほうに分類されるそうです。
うまい人はそんなこと言わないで秒でやってくれますけどね。
私は成功してくれた看護士はどの病院でも感謝し、ほめたたえます。←
なので、採血で特になにも言われない方は大丈夫です。
空の森の看護士さんが悪いんじゃありません。
私がちょっと修行用にいい血管なだけです。
さて。
全身麻酔に怯えながら待っていると
手術室に案内されました。
採卵の流れと全身麻酔
前の方がいるということで
更衣室のような小部屋に通されました。
綺麗な部屋なのですが、緊張と閉塞感でドキドキ。
呼び出されて手術室にいって、一安心。
以前に抜歯で体験したTHE・手術室! という感じではありませんでした。
↓イメージはこんな感じです。
座る台も普段の内診のような椅子タイプだし、色もかわいい感じ。
手術室というより、歯医者さんみたいな感じ(●^o^●)
抜歯のときは全身麻酔そのものよりも
あの手術室の雰囲気に圧倒されていたんだと再確認。笑
そして椅子に座ると
手術室ナースの見事な動きであれよあれよとあっという間に準備完了。
手術室に入って3分たった?
って勢いで即
先生【こんにちはー。消毒しますね】
(間が無い。笑)
看護士【リラックスするお薬いれますね~】
(先生に消毒されているのがなんか嫌な感じ。そしてこの点滴薬、暖かくなるけどよけいに緊張する気がす。。。)
【麻酔いれまーす】
(はやっzzz)
緊張する間もなく? 目覚めると病室でした。笑 よかったー。
抜歯の時の100倍怖くなかった。笑
採卵後の痛み
目覚めると同時に激痛。
お腹も腰もズキズキ。
耐えられず、看護士に鎮痛剤を頼むもやんわり断られる。笑
しばらく様子をみて、おさまらなかったら薬追加するか先生に相談してくれるそう。
ですよね。
さっき痛み止めの座薬いれたもんな!
痛みと闘うこと30分。
気づいたら治まりました。笑
空の森クリニックの採卵は基本的に全身麻酔のようです。
わざわざ局所麻酔で痛い思いをするより、病院が最初から全身麻酔にしてくれているの助かるわぁ。
そして、待ちにまったお昼ご飯。
看護師からの前情報通り
ラグナガーデンホテルからの仕出し弁当です♪
豪華ですよねぇ。
とっても美味しいのですが案の定全部は食べられず、夫にもあげました。笑
美味しいといっていましたよ。
空の森で出産するとこんな豪華な食事とお部屋なのか。
いいなぁ。(でも高いと噂)←すでに妊娠した気でいる
採卵結果は卵が12個とれたそう。
後日TELで授精確認するそうです。
まずはやったね!!
空の森クリニックで採卵後の授精結果。凍結胚盤胞の数
授精結果は12個中9個が受精できました(T_T)
ありがとう!
しかしな、こうして育てた卵を限られた空間(シャーレ?)のなかで受精させても、3個は受精できなかったのか。。。
ただでさえ、多嚢胞で周期が長くてチャンスが少ない私には自然受精ってめちゃくちゃハードル高いのかな。
と、今更ながらさらに実感。
息子は本当に奇跡の子なんだよね。
怒ってばっかでごめんね(T_T)
胚移植するための卵の段階
胚盤胞。
これになってうまいこと凍結されれば、この採卵という工程は終了。
いったい何個胚盤胞になってくれるのか。
他のブロガーさんのブログだと、だいたい採卵から1週間でわかるようなんです。
上の画像は空の森クリニックでもらうチラシを撮影したものですが、day5~6と書いてあるのでやっぱりそれくらいでわかるんじゃ??
なぜか私は10日後に受診して確認になりました。
空の森の方針なのか、間に週末を挟むからか??
遠いよー。心配で夜しか眠れません。←
胚盤胞は6個できた
待ちに待った胚盤胞の凍結結果。
胚盤胞まで育ったのは6個でした。
でもそのうちの1個はD3で凍結で、グレードとか何も記録されていない。
他の胚盤胞とは違うのかな??
そして例の物をいただきました。
体外授精&顕微授精したものだけにあたえられる宝物。
この中には、私と夫の受精卵たちの成長過程が記録されています。
3日ほどで成長を止めてしまったり、すくすくと順調に分割していったり。
大事に大事に保管しよう。
採卵にかかった費用と内訳。結局何にいくらかかるのかわかりやすくまとめてみた
以前空の森クリニックに問い合わせたときには、費用合計はとれた卵の数にもよると言われました。
なので採卵数12個、凍結6個の場合、388,800円です。
空の森クリニックの料金表ももらいましたが、結局どれどれが対象になるんじゃ!
と、まったく予想に使えませんでした。←
とりあえず私がかかった内訳をご紹介します。
採卵にかかった費用内訳と合計
採卵費用合計は388,800円。
内訳は
- 採卵 152,000円
- 静脈麻酔加算 2,000円
- 精子処理 30,000円
- 媒精 50,000円
- 培養 50,000円
- 胚盤胞培養加算 20,000円
- 胚凍結基本料(2個まで) 40,000円
- 胚凍結加算(3個以上1個につき) 4,000円×4個
- 消費税8%
おそらくですが、標準的な内容だと思います。
料金表を見てもわけがわからん! という方の参考になれば(●^o^●)
しかしこれは採卵日だけにかかったお金です。
採卵前の卵養成期間のお金は計算に入っていません。
これにさらに
移植にもお金が10万程かかる予定です。
うーん、なんだろうねぇ。辛い。←
おーい、そろそろクレジットカードの枠が危ないですよー!!!