大東建託に住んでいる。と言うと、大体言われる言葉。
1位 騒音うるさいんでしょ?
2位 家賃高いんじゃないの?
3位 出るとき(退去時)お金がめっちゃかかるって聞くけど
1位の騒音については①の記事で書いたので、今回は3位。
退去時の費用について書きたいと思います。
Contents
大東建託の退去時費用は高いのか?
はっきり言わせていただきます。
そんなことはありません。
ただ、他のアパートにしか住んだことがない方からすると割高に感じる点もいくつかあるかもしれません。
この記事を最初に書いた時点では2つの大東建託しか経験していなかったので、アパートAとアパートBでの経験を記事にしています。
その後、アパートCも大東建託で経験したのでぜひ読んでみてください。
私たちが体験した大東建託退去時費用
大東建託アパートA 敷金2ヶ月プラン 退去費用
・家賃5万9千円
・間取り 2LDK
・入居期間 3年(築5年くらい)
・夫婦2人
・はじめての大東建託
この時にかかった退去時費用は、12万程度です。
この頃は敷金が必要で、その用意した敷金2カ月分が全額か、それよりは少しかからなかったか、という程度でした。
退去時かかった費用内訳
・クリーニング費
・鍵交換費用
・修繕費用
1.クッションフロア(床)に、ソファの重みでついたくぼみがあったので部分張替
2.クッションフロア(床)に、謎のクレヨンのような跡(前の住人だったんじゃ。。。)の部分張替
3.キッチンのクッションフロア(床)部分で、少しカビになってしまっていた部分の張替
4.洗面台の収納部分についたシャンプーなどのシミがあったため塗り直し費用
5.キッチンシンクの収納部分についた油シミのための塗り直し費用
6.キッチンシンクの扉部分が薄い木の加工で、それらが少しだけはげた扉の交換費用
7.壁紙の押しピン跡で部分クロス張替
大東建託アパートB 敷金0プラン 退去費用
・家賃6万3千円
・間取り 2LDK
・入居期間 2年1カ月(新築)
・夫婦2人子ども1人
・2度目の大東建託(間に他不動産有)
退去時かかった費用は2千円です。笑
退去時かかった費用内訳
・修繕費用
ベニヤ床に穴が空いてしまっていた部分交換費用
実際の退去時の状況
アパートA
はっきり言って、経年劣化という言葉はどこへいった。
というレベルの退去審査でした。苦笑
私たちは夫婦2人で住んでいてこうなんですから、もし子どもがいたらと考えるとぞっとしました。
しましたが、まぁ確かに私たちが住んでいた結果ではありました。(クレヨンは謎ですが)
これまでの引っ越し経験などから、ある程度気をつけて生活をしていてこうです。
初めてのアパート暮らしなどで何も気にせずに生活をしていた方だと確かにびっくりするような金額になることもあるかもしれません。
アパートB
この頃は、大東建託の賃貸契約の方法がAの時とは変わっていました。
・敷金0
・クリーニング費(家賃1カ月分)契約時前払い
ということは、そもそも6万円は最初から還らないものにされています。
ある意味賢いですね。
返ってくるはずの敷金から奪われるのと、最初から返ってこない費用としてあきらめているものとでは感じ方が違います。
あとはまぁ、法律的にグレーゾーンである敷金からのクリーニング費徴収というのをやめたかったんでしょう。
法律に詳しくて気力のある方なら法廷でもどこでもいきますからね。
で、肝心の修繕費用。
Aのときの苦い経験から、Bは確かに気をつけていました。
気をつけてはいましたが、子どもがいました。
それも、当時息子は1歳~3歳の期間です。
言って聞くようなお年頃ではありません。
そりゃもう、Aの頃とは比べ物にならないくらい床や壁紙は悲惨でした。
ところが、今回は担当者が違ったせいでしょうか。
全然とられませんでした。
Aの時にとられたような、キッチンの油シミなどもあったし、自己申告したにも関わらずです。
結局は担当者次第なのでしょうか。。。? 苦笑
大東建託の退去時費用が高くないと思う理由
敷金を違約金にあてる不動産
そもそも私たちは賃貸契約の更新のタイミングで退去したことはほとんどありません。
1年も住まず、半年程度で引っ越すことも何度かありました。汗
そしてそんな時、他のいわゆる地域の不動産では必ず敷金は全額返還なしという形でした。
契約満期じゃないから、という理由で。
敷金というのはあくまで修繕費用などにあてられるはずなのですが。
特約と言われてしまえばそれまでなので諦めていましたが。
1年未満は極端だとしても、賃貸契約はたいてい2年毎の更新です。
3年2カ月、なんてタイミングで破局したり、転職したりすることはありえますよね。
修繕費用は自分たちで気をつければ大丈夫
私たちは修繕費用というものは1円もとられたことがありませんでした。
違約金扱いで全額もっていっていますからね。
といっても、最初から早めに引っ越すことになることはわかっているので、1カ月分以上の敷金を払ったことはありませんが。
今と違って、敷金必須の物件ばかりの時代でした。
つまり、私たちのような短期で入退去を繰り返すような生活をしている人間には、そもそも敷金という制度が不利なんです。
特に、こういった違約金特約をつけられている場合の人質金?にされている場合は。苦笑
いろいろと曖昧な点も多く。
クリーニング費用や鍵交換費用もそもそも敷金から支払う必要はない、という事例も多いですね。
難しいところではありますが、大東建託で指摘された張替などの修繕費用については、自分たちでできる対策もありました。(次の記事でご紹介しますね)
https://souchan-daisuki.okinawa/2016/07/29/post-646/
https://souchan-daisuki.okinawa/2017/03/01/post-1193/
ありましたが、そこまで細かく見られるとは思っていなかったので勉強不足でしたね。
まとめ
私たちのように賃貸契約の更新タイミングを待てずに引っ越さなければならないような人間にとっては、修繕費はとられても、気を付けていれば敷金をとられない大東建託のやり方はありがたかった。
とはいっても、今の大東建託はたいてい敷金0物件なのでほとんど意味はありませんが。笑
旧契約の大東建託住民のお役にたててれば幸いです(*^_^*)
とにかく、大東建託の退去時費用が高額!
という噂については担当者による。
というのが結論ですし、いわれのない詐欺のような修繕費用を請求されることはない、ということだけははっきりお伝えしておきます。
追記
住宅購入にあたり、もう1軒大東建託を退去しました。笑 敷金0プランです。そちらでの結果も是非お読みくださいo(^-^)o
https://souchan-daisuki.okinawa/2017/03/01/post-1193/
こちらが最新版↓