私は身内に太陽光発電の売電収入で生活している人がいます。
個人の予算にもよると思いますが、売電収入だけで生活はできるそうです。
身近にそういう話があって、私も投資としての太陽光発電についてかなり検討していました。
ところが。私に勇気がなかったために、気づけば売電価格は21円に。
最初に検討していた頃は37円だったのに。。。!
自分の大バカ野郎!!←いつも
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現在の売電価格は21円。太陽光発電業者からの提案は、10kwh以上でもできる余剰売電。オール電化住宅でよりお得に!
沖縄電力でオール電化住宅といえば、Eeホームホリデー。
プランとしては1kwh 当たり
7時~10時まで | 26円 |
10時~17時まで | 38円 |
17時~23時まで | 26円 |
23時~7時まで | 10円 |
という料金設定です。
これは、通常仕事などで昼間は電気を使わない家庭にとってかなりお得な料金設定となっています。
私が見積もりをお願いした業者によると
オール電化じゃない、通常の電気料金は区分があるのでややこしいですが、考え方としては1kwh 30円で計算するそうです。
ところが。
我が家は基本的に昼間に毎日家に居ますし、電気を使います。
そうなると、オール電化にしても、1番高い時間帯の料金がかかって節約になりません。
通常の電気料金は昼間1kwh 30円のものが、オール電化にすると38円になるからです。
そこで、今回の太陽光発電です。
この太陽光発電の契約形態を余剰売電にすることで
昼間の時間帯はオール電化なら38円かかるので売電せずに、自家消費しよう! というものです。
電気料金の売電、買電、自家消費を比較
沖縄電力に我が家の太陽光発電が売電する価格は2017年契約で1kwh 21円。
ところが
昼間は太陽光発電から自家発電で電気を使うと、本来なら38円沖縄電力に支払うお金が0円になります。
売ったら21円が使えば38円に化けるんです!
オール電化契約で沖電から購入する電気代 | 38円 |
自家発電分を、沖電に売電せず使用
(購入する電気代) |
0円 |
沖縄電力に我が家が売る電気代 | 21円 |
オール電化契約で昼間沖電から購入するより、沖電に太陽光発電で販売するより、自家消費が1番お得ということです。
我が家の予定発電量
我が家の屋根に提案された太陽光発電の量はギリギリ産業用になる10kwh です。
これは1時間当たり10kwh 発電する。ということです。
この業者さんのシミュレーションでは日照時間を一律3.5時間としています。
10kwh × 3.5時間 × 30日 =1000kwh の発電予定。
1か月あたりの消費電力量、金額
我が家の8月分の電気料金は830kwh 使用の約24,000円でした。
恐らく、1年で1番高い料金になると思います。
これを単純に
830kwh ÷30日÷24時間 =約1.15kwh
1時間当たり1.15kwh の電気を使用していることになります。
7時~10時 | 2時間×1.15kwh | =2.3kwh |
10時~17時 | 7時間×1.15kwh | =8.05kwh |
17時~23時 | 6時間×1.15kwh | =6.9kwh |
23時~7時 | 8時間×1.15kwh | =9.2kwh |
内、昼間の7時間は自家発電で電気料金を賄うとすると
2.3 + 6.9 + 9.2 =18.4 kwh
1日で沖縄電力から買う電気料は18.4kwh
30日だと552kwh になります。
自家発電で賄う分は8.05kwh×30日で241.5kwh。
オール電化契約時の電気料金
そして先程の沖縄電力から買うであろう、552kwh をオール電化料金設定に当てはめると
時刻 | オール電化
1kwh当たりの料金× 消費時間 |
支払い電気料金 |
7時~10時 | 1kwh 26円×2.3kwh | =59.8円 |
10時~17時 | 1kwh 38円 | 自家消費 |
17時~23時 | 1kwh 26円×6.9kwh | =179.4円 |
23時~7時 | 1kwh 10円×9.2kwh | =92円 |
1日当り331.2円×30日=月9,936円 となります。
沖電からの請求金額
現在 830kwh 約24000円
オール電化+太陽光自家消費 552kwh(沖電から買う分)+36.5kwh(実際の8月請求kwhとの差)588.5kwh 約11000円(9936円+差)
売電
1000kwh -{552kwh(沖電から買う分)+241.5kwh(自家消費)+36.5kwh(実際の8月請求kwh差)} = 170kwh 売電予定となります。
170kwh ×21円=3570円の売電収入が(^o^)v!
オール電化+余剰買取によって
沖電からの請求額24000円が11000円に。さらに、売電収入が3570円。
我が家の場合、オール電化と太陽光発電余剰買取を組み合わせることによって、8月の電気料金で言うと 14570円もお得になるんですΣ ゚Д゚≡( /)/エェ
これは1年で最も電気料金が高いであろう8月の予測です。
エアコンをつける時間が減ったり、オール電化の夜間発電を利用することで実際にはもっと+になります。
一般の家庭であればエアコンをつけていても1万円くらいかな? と思います。
単純に、月に1000kwh発電予定であれば1000×21円で21000円の売り上げ予定です。
なので11000円程度の利益が残る形になりますね。(我が家は私が家で仕事をしているので高い)
しかもこの業者の発電シュミレーション、私の身内は2倍近く上回っているそうなので、我が家もそうなってくれたら万々歳ですね!
2017年、事業用(産業用)余剰買取 10kwh 利回り
業者からの見積もりに実際には、固定資産税・ローン金利・太陽光発電機器代・保険料なども加味して計算を出してくれました。
なんやかんやで20年間で184万円くらいの手残りでした。
20年で184万円。
金利でいうと利回り3.05%ですね。
私の尊敬する超安定運用の億り人と言われる投資家さんは年に3%程度の運用をされています。(もちろ上回ることが多い)
それを考えると、私としてはかなり魅力的な内容です。
もちろん、太陽光設備代を繰り上げ返済したり、電気代を超!節約すれば利回りはさらに向上しますしね(●^o^●)
太陽光発電への投資は今年がラストチャンスとも言われています。
私は業者を比較はしますが、太陽光発電自体はやってみようと思います(*^_^*)
失敗しても成功しても、ここに記録していく予定なのでお楽しみに。。。笑