キャディの仕事。１日の流れ

大まかな内容は以前記事にしましたので、まだ読んでいない方はぜひそちらから読んでみてください(*^^*)

https://souchan-daisuki.okinawa/2018/07/13/caddy-baito/

では、より具体的な１日の仕事内容をお伝えしますね(^O^)

 

私がハウスキャディとして働いていたゴルフ場では手押しカート＆歩きです。

名門はいまだにこういったところが多いです。f(^^;

伝統を大事にする風習があるのでしょうね(*^^*)

 

手押しカートは実際大変ですが、結構な年配のおばちゃんキャディも元気よく押しています。笑

 

では、とあるゴルフ場での１日の流れをお話します。

カタカナのよくわからない言葉が多いと思いますが、その内覚えます。

かけ算九九覚える方が大変なので大丈夫ですv(・∀・*)

とある１日の流れ

１.玄関でお客様のお迎え。

ゴルフバッグを受け取り、お客様が受付している間にゴルフバッグ置場に置く。

・お客様がフロントで受付した伝票を受けとる。

・お客様の名前と人数を確認し、ゴルフバッグをカートに積む。

・ゴルフバッグを積み終えたら、クラブ＆ゴルフバッグの中身を確認。

例　ウッドが４本、アイアンが９本、など。

フードの有無、メーカーの確認。

これはそれぞれのバッグやクラブの特徴を掴み、渡し間違いしないようにするためです。

・お客様にもクラブの本数やバッグの中身の確認をしてもらう。（野球バッドとかよく入っています。笑）内容をカンペづくり。

・アプローチクラブは決まっていますか？　とお客様に伺い、これも内容のカンペを作る。笑　なれてくるとなくても平気になる。( ..)φメモメモ

２.お客様にプレイスタート１０分前にティーグラウンドへの移動をご案内。

この時ティーグラウンドに来ていないお客様を練習場に迎えに行ったり放送で呼びかけてもらう。

３.プレイスタート準備

お客様が揃ったら朝の挨拶をする。自己紹介やプレイ中の禁止行為やマナー、コース説明をする。

ゴルフ場によってはメンバー（会員）には説明を省略するところもある。

 

・お客様の顔と氏名を一致させて、ドライバーを準備する。

・前の組が安全距離に到達したかを確認してスタート。

４．プレイスタート

・お客様が打ったボールを目視。目標物を決めて、ボールの位置の見当をつけておく。

・受けとったクラブをふきながら次のお客様が打ったボールを目視しつつ、拭き終わったクラブをゴルフバッグにしまう。

 

・走ってボールを確認に。

・ボールの位置からピンまでの距離を目視で計測。

 

・走って戻りお客様に距離を伝える。

・お客様が決めたクラブを確認し準備して渡す。

メンバー（会員）の場合はティーグラウンドですぐ渡す場合も多い。（使うクラブが決まっている人が多いから）

 

・ボールを見やすい位置に移動。

 

以後上の４内容をしばらく繰り返す。

 

・次のショットでグリーン(そのホールの閉め)手前１００ヤード当たりにつきそうだな、と検討をつけたら、スタート前に確認したアプローチクラブとパターを準備して待機。

 

・グリーン手前１００ヤード当たりでアプローチクラブとパターをお客様の持っているクラブと交代する。

 

・グリーンに上がって一番遠いお客様のボールを拭いたり、ボールマークしたりする。

 

・ピンを抜く

・最後のお客様がカップインしたらクラブをカートに片付ける。

５.１８ホール終わったらクラブの本数と中身を再度確認してもらう。

・カートの忘れ物チェックをし、カートの洗車や手入れ。手押しカート以外の場合は充電またはガソリン補給をする。

６.お客様のお見送り

お客様がシャワーをしている間に洗車や手入れをすませる。終わったらお客様のお見送りへ。

(専門の担当者がいるため、名門の場合はお見送りがないゴルフ場もある)

７.次のお客様のお迎え準備。

 

いかがでしたか？

訳のわからない単語も多いかと思いますが、覚えてしまえば大丈夫(⌒‐⌒)

やってることは１に目視、２に目視！

とにかく目視が１番大事。あとはでしゃばらないこと。

お客様の求めていることは

https://souchan-daisuki.okinawa/2018/07/13/caddy-baito/

にも書いたとおり。

 

それさえできていれば、経験を積めば周りが見えて段取りも自然にできていきます(*^^*)

雨の日

雨の日は待機しつつ、カートや道具の手入れ、倉庫の掃除などを行います。

たまにしかできないので結構がっつりやっちゃいましたね。笑