( ̄▽ ̄)
もうね、誰になんと批判されてもいいんです。
賭けでしかない人生を本当にずっと送っています( ̄▽ ̄;)
いいんです。
払えなくなったら賃貸に出します。
それは全然できる便利な場所なのでv(・∀・*)!
はい、購入したばかりでもう払えなくなる話をするなってね笑
まぁ不安なんですよ。住宅ローンを組んだ方ならわかるはず←
Contents
頭金0円で住宅ローンを組んだ
では気を取り直して。
住宅ローンを組むにあたり、ちまたでは頭金として300万は用意したほうがいいと言われています。
が、私たちにはそんな住宅ローンにまわせるような大層な貯金はありません。←ぶっちゃけすぎ。
残念ながら、貧相な身の上です(^-^;
そんな私たちなのですが、私が自営業をしていまして。
一戸建てがどうしても必要になったんです。
店舗を借りて家賃も支払って。
という状態をだいたい10年くらいしてきたのですがもったいなくて(^_^;)
まぁ普通に戸建てに住みたいという気持ちも夫婦共に強かったので、この物件と出逢って勢いで決めちゃいました。←
なのでまぁ頭金も何も、いろんな意味で準備が何もできていない状態からスタートです。
物件決定! 資金計画と支払いへの段取り
まず、物件を決定しました。
すると、中古住宅だからなのか、この不動産だからなのかはわかりませんが、
1.予約金としてまず10万円を支払って仮押さえ。
2.住宅ローン仮審査
琉球銀行という、沖縄の地銀です。
こちらは翌日にすぐ出ました。
この仮審査がOKならほとんどの方は審査がとおるそうです。
3.売買契約
予約から1週間以内に予約金とは別に売主に手付金として100万円支払う必要があります。
これらの合計110万円は購入金額から引かれるので、前払いのようなものです。
これがいわゆる頭金、というやつ。
このお金から仲介手数料などが支払われます。
さて。
物件を見学し、勢いで契約する! と言い出した私。
内金110万円の内、20万は父に借りました。笑 (返済済み)
なんとかなけなしの貯金から90万円用意し、不動産へ。
そして宅建資格者と一緒に契約書を読み合わせ、100万円を支払いました。
この時点で、建物の見学などの案内はストップになりました。
というか、予約金払ってる時点で本当はやめてほしいんですけどね。
4.住宅ローン本申込み
そして、銀行へ住宅ローンの申込みスタートです。
住宅ローンはどこにしようか悩みましたが、私たちの年収を考えると地銀以外は難しいだろうという結論になりました。
県外の方は驚かれるでしょうが、沖縄の地銀は年収150万円から住宅ローンが組めます。
このくらいの年収で生活している方が多いからですね。これが沖縄の現実です。
で、そんな地銀なので私たちのような年収でも貸してくれる気がしたので地銀にしました。
本当はネットバンキングとか金利の安いところが良かったんですがね。
そこは、もっと貯金してから借り換えで利用したいと考えています(*^^*)
琉球銀行で住宅ローンを組む際に必要になった書類
夫は会社員なので
源泉徴収表・納税証明書
問題なのが、自営業の私。
過去2年分の確定申告・県への営業届・過去2年分の帳簿・過去3年分の預金通帳3金融機関分
などなど。
ややこしいことに、私は投資もちょっとしてるのでそちらに関する書類など。
文章にするとこれだけですが、自営業でしかも個人事業主なので売上やら経費やらの内容をTELなどで細かくいろいろ聞かれました。
正直仕事しながら対応するのが大変で。
法人化してる方や、取引が全て銀行経由ならもう少し楽なのかなと思います。
そうしてようやく融資決定! のはずが、建物の増築分登記を先にしないと融資できないと言われて融資日が延期に。
実は、このお家の一部は売主さんが増築後に登記していなかったそうなんです。
不動産は【言わなきゃばれない】的なことを言っていましたが、当たり前にばれました。
そりゃそうだ。
ということで、土地建物家屋調査士が測量し、司法書士が書類を作成。
司法書士が作成した書類を県がチェック。
からの、銀行へ不動産が連絡。
という流れを終えてからの融資決定になりました。
この登記だけで3週間かかりましたからね。
どんどんずれこむ予定。( ̄▽ ̄;)
5.住所変更
住所変更がされていないと融資をしてくれないんだとか。
住んでもいないのに住所変更しに役所へ。
6.住宅ローン融資
ここまでの手続きをすべて終えて、やっと融資日になります。
ここで、住宅ローンを使用して残金の支払い。
所有権移転登記・抹消登記(抵当権がある場合)。
これらを司法書士と一緒に行います。
収入印紙を用意し、物件引き渡しとなります。
融資決定! 売主と初対面し、書類を一緒に書きました。
融資決定日に銀行へ行き、売主さんとご対面しました。
感じの良いご家族で、和やかなムードでみんなで書類を書き、司法書士がどんどん印鑑を押していきます。
ようやく山のような書類が片付き、我が家の住宅ローンが融資されました。
まず、夫が通常使用している通帳に住宅ローンが振り込まれます。
それが、一瞬で不動産屋に振り込まれます。笑
そして我が家は物件の代金とは別でリフォーム分も融資してもらいました。
そのリフォーム代金分は、もう1冊別の通帳を銀行が作っていてそちらに振り込まれました。
リフォーム会社から請求がきたら、請求書を持って銀行へ行きます。
そして住宅ローンの担当者と一緒に窓口で請求された金額分をリフォーム業者の口座へ振り込む。
という感じです。
住宅ローンでリフォーム名目で家電や家具を購入する人が多いので、借りる人の口座や手元に現金が行かないようにしているそうです。
…でも、私達が新築物件を購入検討していた時の業者は
【特別な契約書を業者とお客さんで交わして、銀行からお金が振り込まれたら契約書に記入した金額分をお客さんに返すので、それを使って家具家電を揃えたほうがいいですよ♪】
って普通に薦められたので、この面倒なやり方に意味があるのかは疑問です。( ̄▽ ̄;)
まぁ銀行が責められたくないだけでしょうね(^-^;
ということで、無事に頭金分を含む物件購入金額が夫の口座に振り込まれました。
ここから、父に頭金用に借りた20万を返し、残りの90万円はそれぞれの口座へ戻しました。笑
これによって、頭金0円での住宅ローン借り入れが完了。
よく、頭金無しでも住宅ローンは組める! と言われていますが、それはこういう仕組みなんですね。
なので私がイメージしていた頭金0円とは違いました。( ̄▽ ̄;)笑
0円なのは、住宅ローンを使用した場合であって、建物の購入時に一時的に支払う為の貯金は必要です(^-^;
その金額は結局購入するまたは建てる建物にもよるのでしょうね。
私達が新築で注文住宅を建てようとしていた時は、まず工事料金の3%を内金に入れてくれ、と言われました。
なので坪単価×希望の坪数×3%は最低ラインかなぁと思います。
最悪、身内に借りてすぐ返すのも手段ですよ!笑
そんなこんなで、我が家の場合は2ヵ月半かかってようやく引き渡しとなりました。