うちの可愛いそーちゃん、なんとお熱が40度に!
何事かと思って病院受診すると。。。溶連菌に感染していました!
溶連菌、よく聞く病気ではありましたが、あまり知らないので調べてみました。
Contents
“のど”に感染する病原体
溶連菌はのどに感染する細菌です。正式には溶血性連鎖球菌と呼ばれる細菌で一般にはA群溶血性連鎖球菌(A群β溶血性連鎖球菌)による感染症を溶連菌感染症というそうです。漢字が多い。
溶連菌が起こす病気
★粘膜(一番よく出る病気)
咽頭炎、扁桃炎、猩紅熱、中耳炎、副鼻腔炎など
症状の代表的なものは、発熱(38〜39℃)、“のど”の痛みです。3歳未満ではあまり熱が出ないと言われています。
・小さい赤い発疹
・イチゴ舌→舌にイチゴのようなツブツブ。
ほかに頭痛・腹痛・リンパの腫れ。
ピークを過ぎると、発疹のあとには皮むけが見られるようになります。
溶連菌には潜伏期間があり、実際に感染してからだいたい2〜4日で症状がでます。
↓その他の症状
★皮膚・軟部組織
伝染性膿痂疹、蜂窩織炎、丹毒など
★その他
肺炎、菌血症、トキシックショック症候群など
検査方法
安心してください。
喉を麺棒のようなものでこちょこちょっとされるだけです。インフルエンザの検査より辛くないです。
5~10分以内ですぐに結果もでます。
お薬
溶連菌の場合、熱やのどの痛みをやわらげる薬のほかに、抗生物質が出されます。
お薬を飲み始めると、2〜3日で熱が下がり、のどの痛みもやわらいできます。
お薬を飲む期間
発疹が出た場合、ピークを過ぎて、指先の(皮むけ)が見られます。確実に溶連菌を退治し、合併症(リウマチ熱や・急性腎炎)を起こさないために、症状が消えても抗生物質はしばらく飲み続けます。抗生物質は5~14日間くらい飲み続けることが多いです。
(私の子どもは2週間、私は5日分の抗生物質を処方されました←子どもの病気は大体もらう)
溶連菌の感染経路
感染力は病気のなり始めである急性期に最も強いそうです。
溶連菌はかかった人のせきやくしゃみで感染します(飛まつ感染)。あるいは細菌が手などに付着し、口に入ることで感染します(経口感染)。
子どもから子どもへだけではなく、子どもから抵抗力の低下した大人にも感染することがあります。←私ですね。
予防
シンプルに、うがい・手洗い・マスク。笑
お家での対応
熱が下がれば、お風呂に入っても大丈夫♪
発しんが出ている場合は、温めるとかゆみが出るので、温めすぎないようにする。
爪を切って肌に傷をつけないようにします。
消化の良い、うどん、おかゆや、のど越しのよいヨーグルト、ゼリーなどを食べます。(のどが痛くて食事できない場合)
登園・登校の基準
どうやら、インフルエンザなどとは違って決められていないみたいですね。
だいたい、抗生物質を飲んで24時間後には大丈夫、という情報が多いです。
が、私の子どもが受診した小児科の医師は平熱になって48時間以上経過してから。とおっしゃっていましたので、我が家ではそれに従いました。
万が一菌が残っていて、ほかのお友達に感染させたらいけないので。
まとめ
ひとくちに溶連菌といっても、20種類以上の菌がいるそうです!なので、私が調べたなかでも、熱は出ない、とか鼻水がでない、とかいう人もいれば、私の子どものように咳と熱が主な症状だったり、私のように鼻水が出続ける症状だったり。。。
なので、単純に「抵抗力ないんじゃね?」とかいうのは辞めてくださいね。おそらくこれは、運と相性です!笑
ま、同じ症状でも回復に差がひらくことはあるんでしょうけども。
それにしても。。。長い。笑